なぐものCHOTお話しブログ

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2つ下の鍵付き記事での予想が案外当たっているので驚いています。

下の記事(4月3日未明の記事、4月2日時点)で予想したコロナの状況は大体こんな感じでした。検査数が少ないので実数は不明で、公表数の予測でした。

・東京については、4月3日にも1日あたりの感染者数が100人を超える
 →実際に超えたのは4月4日

・東京の感染者数のピーク状態は現在(4月2日の97人)の2倍、1日200人程度
 →実際のこれまでのピークは180人~200人

・そのピーク状態になるのは4月2日から数えて1週間後
 →実際にピーク状態に入ったのは4月9日(178人)から

・東京の感染者数の瞬間最大風速は1日250人程度
 →実際には4月17日の201人

・全国については、4月3日にも1日あたりの感染者数が300人を超える
 →実際に4月3日に300人を超えた

・全国の感染者数のピーク状態は現在(4月2日の278人)の2倍、1日500~600人程度
 →実際のこれまでのピークもそれくらい

・そのピーク状態になるのは4月2日から数えて1~2週間後(東京よりやや遅れる)
 →実際にピーク状態に入ったのは4月8日(514人)で、東京とほぼ同時

・全国の感染者数の瞬間最大風速は1日800人程度
 →実際には4月11日の719人、東京より早く訪れた

・東京、全国ともに4月下旬になれば減少傾向に転じる
 →実際にそうなっている

・全国の感染者の累計は、ひとまず落ち着くまでに1万人を超えるが2万人には届かない
 →4月27日までで1万3613人、今後も増えるので実際には不明

・死者は予測できないが数百人にのぼる
 →4月27日までで394人、今後は不明

・政府が緊急事態宣言をなかなか出さないのは、大型連休を緊急事態宣言の期間に含める目的
 →実際に5月6日が期限とされた

・緊急事態宣言の期間は長くて3週間になる
 →実際は1ヶ月間だった

そして、

・大型連休を無事に超えればそのまま減るが、連休で広まるとイタリアのようになりかねない(感染拡大と対応能力の限界、医療スタッフの疲労による)ので、日本の生死は連休にかかっている

まったくの素人の私が予測の根拠としたのは、外国の増減パターンと、日本の増加ペースが欧米よりもゆっくりであること、そして人口が韓国の約2倍なので、対応策が韓国とは全く違うものの、韓国の2倍よりもやや少ないこと、という計算からでした。
韓国の2倍よりも少なくなる理由は、増加ペースが遅いぶん対策する時間があるからです。

その「対策する時間」を有効活用できたかどうかは、うーん…。

これまでの予測で外れたのは、全国のピークが東京のピークよりも後に起きるという部分、それと瞬間最大風速が私の予測よりも幸いいくらか少なかったこと、政府の緊急事態宣言の期間です。

まったくの素人の直感にしては当たったと思います。

次の予測は、「生死を分けるのは大型連休」という部分です。

誰もが言うように、日本には「未発見の感染者」がどれほど潜んでいるか分かりません。濃厚接触などで特に検査対象にならない限り、無症状や普通の風邪程度の症状の人はほとんど「潜っている」状態でしょう。

第二のクルーズ船となった長崎の例でも、長崎県は「クルーズ船の乗務員が下船して移動していた時期からすでに2週間を超えているので市中感染は無い」と言っていますがアテになりません。市中感染していても、それが発見されるレベルに重症化していないだけかもしれません。そしてその人から次の感染を起こしている可能性もあり、「2週間経っても誰も発見されないから居ない」というのは信用できません。

横浜のクルーズ船は、感染者が出た状態で横浜港に来たので最初から厳戒態勢で、限定的にしか外部の感染を起こしませんでした。長崎ケースは、ずっと停泊している最中に感染者が発見されたのだから、見えないだけで実際はわかりません。実際、「どこからウイルスが船に入ったか」も分かりません。

日本の、無症状またはごく軽い症状の感染者は、ほとんど未発見状態にあります。大型連休にその人たちが大移動すれば、いま感染者数の多い東京その他の関東圏、大阪その他の関西圏から、田舎にばらまかれます。多くの人が心配していることですが、困ったことに、「それでも気にしない」人がいます。

3月下旬の連休で気が緩んでいたとき、テレビか何かのインタビューで、人混みに出ている人が

「もし自分が感染しても自己責任だと思って来ています」

とか言っていました。それについて、

「自分が感染するのは自己責任でも他人にうつすのはどうなのか」

という意見がありました。その通りですが、もうひとつ私が言いたいのは、

「あんた自身の感染も自己責任で終わらない。どれだけの医療スタッフと医療資源を使って、まわりの人も濃厚接触などで制限を受けるか、誰にもうつさなかったとしてもひどい迷惑だ」

ということです。

「お前が遊びで気軽に感染したせいで、誰かが入院できなくなって死ぬかもしれない」と言いたい。

医師も看護師も人間です。ベッドの空きが残っていたら問題ないというものではありません。医師も看護師もその他のスタッフも、これまでの対応で、すでに疲労の極に達しています。感染しなくても過労死しそうな人も大勢いるでしょう。

そんな状態で続けていたらヒューマンエラーも起こります。そして新型コロナの対応でヒューマンエラーを起こしたら、たちまちクラスターを生んでしまいます。そのクラスター対応でさらに疲労が増す状態になります。ベッドなどの資源が残っても、「マンパワーの医療崩壊」も起こりえます。

風水害のときは、嫌でも何日も何週間も「避難所生活」を余儀なくされます。今は日本中、世界中がそういう災害の状態です。避難所でなく自宅避難であるぶんマシと考えて、家でゴロゴロ過ごす連休、ゴーロデンウイークにしましょうや。

※経済対策は非常に難しく、専門家の間でもさまざまな意見があります。ここで述べるのはあくまで私見で、異なる意見の方がいることも承知しています。


現在、コロナウイルスの感染が世界的に広がっていて、日本もその例外ではありません。
今のところ欧米に比べるとよく抑え切れている…とは言っても、東京で急拡大のきざしが見えるなど、日本がいつ欧米のような状態になってもおかしくありません。

その被害で最も心配なのは言うまでもなく健康に関するものですが、二番目に心配されるものとしては経済への影響があるでしょう。


以前から私は、あちこちで、経済対策はG7プラス中国の8か国が、連携して巨大なインパクトを与える必要があると言っています。中国を加える理由はもちろん、政治問題とは別に中国の経済規模を考えると、連携できるのとできないのとでは大違いだからです。
今の状況では、残念ながら米中の対立のほうが目立っていて、連携できているようには見えません。

一方、日米は比較的連携できているような気がします。アメリカの巨大経済対策(日本の一般会計の総予算の2倍もぶち上げるとはさすがデカい)と、日本の対策とがタイミング的に合致できたこともあって、日経平均もいくらか持ち直しました。
とは言っても、根本的な原因であるコロナが広がるかぎり、どんな経済対策もすぐに打ち消されてしまいますが。

日本では総額30兆円以上の対策をするとか。規模はアメリカの7分の1ですが、日本としては必死の金額でしょう。ただ、金額を先に出していても、中身はこれからです。とにかく急いで総額を出して、時間のかかる詰めの作業は後からです。

経済には、実体の部分と心理的な部分があります。誰でも知っていることですが、ネットを見ていると、案外理解されていないことが多いようです。

経済はお金が回らないといけません。実際に回っているお金の部分、それが実体です。でも経済はそれだけでなく、未来の予測が、現在の状態に影響します。悪い未来が想像されるときは将来に備えて支出を減らし、そのせいで経済が停滞し、実体も悪化します。明るい未来が見えるときは気前よくお金を使うことになり、それが実体の景気も良くします。楽観や悲観という心理が、良くも悪くも実体を動かし、予測を的中させる方向に作用します。

コロナの場合は、実体も心理も両方とも大打撃を与えているので、深刻な状況にあります。

巨大な経済対策の金額をぶち上げただけで株価が持ち直すのは、心理的に好影響を与えたからです。しかし実体のない心は簡単に変わってしまうので、コロナが予想を超えてひどくなったり、経済対策の中身が期待ハズレだったりしたら、すぐに冷え込んでしまいます。

そこで対策の中身が重要になるわけですが、打撃が実体と心理の両方に激しく及んでいる以上、対策も実体と心理の両面を下支えする必要があります。


とにかく、まず緊急なのは、目の前の国民生活を守ることです。

なにしろ、コロナ抑制という最重要課題のために、旅行やイベントの自粛を求めるという、経済的にはマイナスの対策をあえて実行せざるをえません。短期間なら持ちこたえられても、長期化すれば体力の弱い会社から次々と倒産する危険があります。しかも困ったことに、確実に長期化しそうな情勢です。

「今日明日」がなければ1年後も2年後もないわけですから、目下緊急なのは、今の生活を守ることです。

国は今、給付金などの「実弾」を計画しています。最もスピーディーな対策です。ただこれも詳細が詰められていなくて、所得制限を設けるのか設けないのか、現金なのか商品券なのか、議論が分かれています。

これは景気対策なのか生活保障なのか…どっちを目的にするかによってやり方も変わるでしょう。ただ、実弾をばらまくという即効性を考えると、まずは当面の生活保障が優先の対策と思われます。

生活保障なら、富裕層にばらまいても意味がありません。また、金額的にも、生活の苦しい人にとって大きな金額でも、豊かな人にとっては相対的に小さく見えます。明日の生活も見えない人にとって10万円は当面安心出来る大きな金額ですが、年収3000万円の人が3010万円になったって大して変わりはありません。

つまり、富裕層に10万円配っても、もともと生活に困っていないうえに、消費の動機付けにもならないので景気刺激の効果も期待できないわけです。一方、生活困窮者は、生活必需品も買い控えています。場合によっては食べ物さえ「食い控え」しています。そういう人たちに渡れば、必要なものを買うようになるので、生活保障と同時に消費だっていくらか伸びるわけです。

金持ちの麻生大臣が、「富裕層に配っても貯蓄に回るだけだから所得制限を」と言っているのは的を射ています。たぶん本人が金持ちだから、「オレが10万円受け取ってもそこらへんにポイして何も変わらねえよ」(←麻生さんの声でこのセリフを想像してみるとすごくリアルな金持ちの本音になりますよ)ってのがよく分かっているんだと思います。

むしろ、「低所得者に限定したら生活費になるだけだから消費は変わらない」とか「お金のある人に配ってこそプラスアルファの消費に回る」という意見のほうが、よっぽど的外れです。低所得者に限定すれば、生活費に回るのはたしかです。しかし、生活費だからこそ、お金がなくて我慢していたものが買えるようになることで、消費が増えます。生活必需品の購入費になるから消費全体は変わらないという人は、生活に困っている人の状況を知らない人です。
そして、実弾支給というスピード感が重要な政策ですから、のんびり商品券を刷っている余裕はありません。当然、現金給付すべきです。

また、お金のある人に配ったら、プラスアルファの消費になるでしょうか?

今はコロナ対策で、お金のあるなしに関わらず、娯楽を抑え込んでいます。ネット通販なら買いやすいでしょうが、とにかく、今は娯楽の選択肢に強力な制限をかけている状態です。10万円あれば旅行にいきたいと思っている人は、10万円もらっても「今はやめておこう」になる(もらったから行こう、になると感染対策上困ります)ので、「あとで使おう」と貯蓄になってしまいます。
たとえ来年、コロナがおさまっていても、「去年の10万円で遊ぼう!」には大してなりません。プラスアルファの消費というのは、現金を受け取った時のハイテンションに乗るから消費に回るものです。一度貯蓄という形で塩漬けされたら、もはやそう簡単に消費に回ってくれません。

今は消費行動自体を抑え込んでいます。消費行動を抑えながら、消費行動を促す対策をとっても効果が相殺されて意味がありません。つまり今は、実体経済の悪化は嫌でも受け入れなければならないのです。ただ、第一に経済が悪化しても生活が破壊されないようにすること、第二に経済の悪化の幅を最小限にとどめる政策が必要です。

第一に関しては、生活保障を手厚くすることです。現金給付もその文脈を中心に考えるべきでしょう。第二については、はっきり言えば実体は絶対に悪くなる。その悪化幅を最小限に抑えるなら、「コロナが過ぎ去れば経済も戻ってくれる」という楽観論に心理を導くことです。心が楽観になれば、実体の悪化も最小限に防げるし、心が悲観に転べば実体もコロナの影響以上に悪化します。

30兆円の対策費用は、生活が維持できるという「安心感」(根本的な不安はコロナそのものを抑えるしかない)と、「コロナさえ終われば…」という「希望」で経済的パニックを防ぐことに使うべきです。もちろん、諸悪の根源であるコロナを抑えるための対策費用が何より優先ですが、こればかりは、お金をかければかけるほど治療法が早く見つかるというわけにはいきません。


また、株価対策も重要になります。

株を持たない人に株価は関係ないかといえば、そんなことはありません。株価が急落すれば企業の資金繰りが悪化して倒産やリストラや給与減になります。もちろん自営業も、受注は減るし小売りの売り上げも減ります。ですから、株価対策というのは非常に重要なわけですが、株価ほどパニックに陥りやすいものはないんですよね。一度パニックを起こすと、「売りが売りを呼ぶ」底なしになります。

アベノミクスで株価が上昇したときは、そのわりに庶民の生活は豊かになりませんでした。しかし、理不尽なようですが、株価が急落したときは庶民の生活を直撃します。企業はいつだってシッポから先に切り捨てます。


一方、景気対策で消費減税を主張する人が多数いますが、これはとんでもない誤りです。むしろ経済的に自殺行為になります。順を追って説明しましょう。

第一に、減税には準備期間が必要です。「○月○日から消費税が減ります!」と予告したら、そのとたんに猛烈な買い控え現象が起きて、実体経済の悪化が一気に加速します。増税前に駆け込み需要増が起きるのと反対の現象です。誰が減税の1~2か月前に家やら車を買いますか。安くなるのを待つに決まっています。

第二に、減税が実施されたとしても、コロナ対策で消費そのものを抑制させる効果のある強力な政策をとっている最中なのだから、消費は伸びません。もしも伸びたら、それはコロナ対策で旅行やイベントなどの娯楽制限をしているものをぶち壊すことになります。要するに、二律背反の政策を同時に行うことになり、双方とも失敗に帰して共倒れになります。強力な鎮静剤と強力な興奮剤を同時に投与するようなものです。

第三に、減税は必然的に国の税収を減らします。つまり、あらゆる対策に必要な資金がなくなることを意味します。やるなら国債の増発しかありません。第二のところでコロナ対策と景気刺激が共倒れになるうえに、財政まで苦しくなります。

第四に、減税実施後には、第一で起きた「買い控え」の反動での需要増が期待できるかもしれませんが、そうはいかない危険性も大です。なぜなら、第一段階の買い控えのマイナス効果で、減税実施まで持ちこたえられない企業の倒産・リストラ・給与減が進むからです。つまり減税が実施されたときには、国民の購買力が買い控え段階で低下してしまっているので、買い控えていた分の反動買い戻しすら期待できなくなっています。

こうしたことから、消費減税は、景気にプラス効果どころか致命傷になることすら予測されます。
消費税が下がればそのぶん値段が安くなるという単純思考で実行したら、ただでさえコロナで大打撃の経済がいよいよ崩壊に向かうだけです。崩壊しなくても、安くなるから助かるという安易な結果にはなりません。


ところで、「コロナさえ終われば」という希望が実体の悪化を抑えると言いましたが、ものすごい巨費を投じるわけですから、心理や実体の悪化のブレーキというだけでなく、このさい本当に「希望」につながる分野に投下してほしいものです。
そのへんは私は多くは語れませんが、たとえば燃料電池とか自動運転車のように、次世代の日本の強みを生み出せるような分野です。再生可能エネルギーもいいでしょう。これだけの巨費ですから、見境なくジャブジャブ投じるのではなく、今こそ成長分野を強力に援助すべきでしょう。

コロナで苦しんでいるのは、世界共通です。しかし、ここをうまく乗り切るかどうかで、「コロナ後」の勢力図が変わります。中国が近年こんなに躍進できたのも、リーマンショックを比較的うまく乗り切ったからです。リーマンショック自体は中国も含めて世界的な経済危機でしたが、うまく乗り切ったことで、「リーマン後」に躍進できました。国力というものは相対的に決まりますから、災いの影響が相対的に小さく終われば、災いが終わったあとで福に転じることも可能なわけです。


日本の、コロナとの勝負はこれからが本番です。

~「最後のウィンドウズ」10、長期的視点で~

私の「Windows10嫌い」はかなり徹底していましたが、Macにでも乗り換えないかぎり避けて通れません。そしてMicrosoftは、10発売にあたって「最後のWindows」と宣言しました。10は、半年ごとのメジャーバージョンアップで内容を刷新していくタイプです。Microsoftの言うことが本当なら、Windows10は長く使われるOSになるはずで、これが終了するときは次には根本的に異なる「何か」が出てくることになります。

ともあれ、Windows10は息の長いOSになることが確実視され、OSが変わることでPCを買い換える必要に迫られることはしばらくないことが見込めます。

それならば今度も、価格よりも性能重視で購入しようと考えました。これまで考えてきたメインPCの入れ換えサイクル3年を、Endeavor PT110Eなみに5年にのばす計画です。

私はまず、ミニマムサイズのデスクトップPCを考えました。ノートを考えなかったのは、職場の新PCが15.6インチノートでフルハイビジョンですが、文字があまりに小さくて視認性が悪かったからです。それで職場のPCはあえて解像度を落として使っています。

ところが、私が選んだのは結局ノートPCでした。富士通のLIFEBOOK WN1/D2です。
LIFEBOOK_WN1D2
※↑↑LIFEBOOK WN1/D2。液晶は17.3インチと大きめで、色はシルバーに近いが「シャンパンゴールド」である。

これはノートPCでフルハイビジョン(横1920×縦1080ドット)ですが、画面サイズが17.3インチで、ひとまわり大きくなっています。PT110Eの21.5インチよりはずっと小さいですが、ノートなので近くから画面を見ることになり、17.3インチあれば足りると判断しました。

また、BTOの内容は、Windows10ProでなくHomeであること以外は、ほとんど最高スペックを選択しました。

CPUはCore i7 9750H(標準2.6GHz、最高4.5GHz)の6コア12スレッドです。メインメモリはずっと16GBを予定していましたが、思ったほど価格差がなかったので、最大値の32GB搭載。ややオーバースペックかと思うほどにしました。ストレージは、CドライブにPCIeSSDの500GB、DドライブにHDDの1TBです。その代わり、ずっとメインマシンには必ずプレインストールさせてきたMicrosoft Officeをやめて、互換ソフトのWPS Officeにすることでコストダウンをはかりました。
LIFEBOOK_WN1D2キーボード
※↑↑キーボードとパームレストを「一枚で成形すること」にこだわるような、デザインへのこだわりがある。普段メインマシンにブラックを選ぶ私も、今回はあえてゴールドに魅せられた。
LIFEBOOK_WN1D2キーボード拡大
※↑↑キーの拡大図。キーボードとパームレストが一体であることに加え、キートップの下が透明になっている。富士通に限らず、高級感を醸し出す時にこうした透明キーが使われる。

そもそも、仕事を持ち帰れない(というか自宅のPCで使ったメモリを職場のPCに挿すことが禁止)ので職場との「完全互換性」を保つ必要がありません。それでも従来Microsoft Officeを使ってきたのはメインマシンのステータスのために過ぎません。合理的には互換ソフトで十分でした。
値段は約23万1000円で、PT110Eを超えて、歴代2位の高価格です。

今までPCといえばまずブラック、そうでなければホワイトを選んできた色も、ゴールドを選択。今回ばかりは重厚感よりも高級感を優先しました。ただこれは限りなくシルバーに近いゴールドで、アルミニウム製なのでミニコンポにあるような色感覚です。BTOによってはテレビ機能も選択できるとあって(私は選択していませんが)、液晶も美しく見えます。ただ、光沢液晶のうえバックライトがPCとしては明るすぎるので、盛大に明るさを落として使うことになりました。

光沢液晶は美しく見えるかわりに目が疲れます。それは事前にわかっていたことですが、テレビ視聴のためか高輝度の状態に液晶が最適化されているらしく、輝度を落とせば色が崩れるという思わぬ落とし穴がありました。私の使用目的では光沢よりも目が疲れないことが優先なので、ブルーライトカットのフィルタでノングレアを選んで光沢をなくしています。しかし、輝度を下げると色バランスが保てず、テレビ向けの「明るく鮮やかな画面」がアダになってPCとしては画質低下になっています。

これがデスクトップPCの大きな画面なら、テレビとして使う場合もPCとして使う場合も、目と画面の距離が遠くなるので、高輝度に最適化されていても問題ないでしょう。しかし、白色光に強力なブルーライトを含むLEDをバックライトにして、遠距離から見るテレビ視聴と、近距離から見るPCとしての利用を、ノートPCの小さな画面で両立することは無理がある、ということでしょう。

その一方、ONKYO製のスピーカーは、ノートPCにしては非常に良好で、一応音楽を聴くに耐えうるレベルです。17.3インチというノートとしては大きめの筐体のおかげで十分な空間を確保でき、音質に貢献しているようです。さすがにデスクトップPCのしっかりした外付けスピーカーにはかないませんが、ノートPCとしては、私が購入してきた中では規格外と言っていいほどとびぬけて高音質です。

速度的にはもちろん快適で、Windowsやソフトの起動も軽快です。PCIeSSDのおかげか、「休止状態」がほとんど「スリープ」と区別できない早さで実行・復帰できます。CPUも、第9世代Core i7でも、末尾の「H」はノート用の中では最高速タイプです(デスクトップ用には劣ります)。

ただ、高速CPUのうえ、発熱の大きいPCIeSSDを搭載していることから、通常よりも大きめの冷却ファンを搭載しているにもかかわらず、ファンの音が大きめです。これがせっかくの高音質を邪魔することになっているのが残念です。

あと、PT110Eでも購入から4年を経過すると、Cドライブのサイズが500GBでは不足しました。今回も500GBではいずれ不足するでしょう。BTOのメニューで最大容量が500GBだったので仕方がありませんが、しばらくしたら1TBなどに容量アップすることになりそうです。PCIeなのでSATAのSSDほど手軽な交換とはいきませんが、裏蓋を外せばアクセスは良いようなので、メモリの交換と同じ感覚でできそうです。

それから、これは好き嫌いの問題ですが、キータッチが軽すぎます。キーが重いと長文入力に向かず、軽いほうが疲れませんが、タイプした感覚ではもう少しクリック感が欲しいと思いました。

ノートPCなので、デスクトップに比べてどうしても弱いのが拡張性です。USBの数が、2.0が1つ、3.0が2つ、3.1Gen2のタイプCが1つです。メインPCとしてはいまいち心細い数ですが、ただ電源供給量の大きいタイプCがGen2対応なので、ハブを使えばバスパワーで複数の機器を動かせるでしょう。

メーカーとしては「自慢の美麗液晶」がかえってアダになっている部分が最大の問題点ですが、高性能のCPUと大容量のメモリ、高速タイプのSSDの組み合わせは性能面では言うことがありません。グラフィックがCPU内蔵でも、やってみたらそこそこ動画編集にも耐えるようです。私のやる動画編集の範囲は「切る・つなぐ・変換する」が全てで、一から作成することはないので、これだけあれば十分でしょう。

まだ使い始めたばかりなので詳しいことはわかりませんが…使用目標期間は5年。次の買い換えは、早くても2024年後半にしたいものです。

昔は、性能や機能がどんどん発展していたので、いくら高額で高性能なマシンを買っても長く使えませんでした。そこで、安いマシンを短いサイクルで買い換えるほうが正解でした。でも今はそんなに早くは変わりません。3年というメインマシン買い換え期限をのばして、その代わりに高級品を買いたいと思っています。

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